Case study 事例

CATARC天津

  • 導入事例

導入内容

時期
2022年6月
モデル
K200/EM40HAM-CE

※導入後の稼働状況を踏まえたうえで公開する許可をいただくため、導入時期と本情報の公開時期にタイムラグが生じることをご了承ください。

About company (会社について)

CATARC(China Automotive Technology And Research Center)は、1985年設立の中国自動車業界の取りまとめ並びに政府主管部署の技術サポートを行う機関です。

中国国務院傘下で、独立・公正な標準規格及び技術法規の策定/製品認証テスト/品質保証システム認証/業界企画/政策研究/情報コンサルティングなどを担っています。

近年では新エネ車の開発や試験にも力を入れています。
なお、中国国内で自動車を販売するには政府の認定が必要であり、政府が指定する認証機関の中では同社の知名度はトップであります。

Customer challenge(顧客の課題)

すでに振動試験装置を3台保有していたが、多様な需要へ対応するための設備体制整備を行い、新たに振動試験装置2台を天津の施設へ導入する計画となった。
広東省近辺の自動車関連顧客に対応することを目的として広州と同じK200を導入しました。

CATARC広州の事例はこちら

IMV solution(IMVの提案)

CATARC広州にて同機種の受注実績があり、信頼性は問題ないと前評判があった。
さらには以下の要因の後押しを受けて、競合との差別化を図りIMVの振動試験装置が導入されることになりました。

  • TUVやPATACにも同機種の導入実績があること
  • IMV Chinaにおけるサービス体制の拡充
  • IMVの振動試験装置がCATARCの要求を十分に満たしていること

Customer benefits(顧客のメリット)

中国は新型コロナウイルスの影響も他国よりも早く復旧し、新エネ車の需要は益々活況です。

K200装置検収時は、さっそくEVが搭載され、稼働を待ちきれない顧客の様子が印象的でした。今後も各メーカーが新機種を開発するたびにIMVの振動試験装置で試験を行うでしょう。